参議院選挙 投票する意味
自己責任といえばそうだが、我々低所得者は社会情勢によって希望の大きさが変わる。
一人一票。貧乏人だろうが、お金持ちだろうが、男だろうが、女だろうが、18歳以上で日本国籍を持つ人間は選挙権ある。
私はもう良い年になったが、ようやく選挙権の重要性が分かってきた。
私にとって選挙の重要性は社会へ出て自分が底辺だと自覚することで解ってくるものだった。
今気が付いてない人は相当幸せな立場にいるか、社会へ出ていない人なのかもしれない。
私は消費税増税といった、格差助長の税制度への賛否への意見として1票を投じる。
テレビだとわかりにくいが、ネットで情報を集めると今の格差拡大の原因は、与党関係者、富裕層、既得権益者に忖度する政治モラル崩壊によるもの気がつく。
自分だけが良ければいい、そんな考えはやはり自分へ帰ってくる。これは自分への戒めでもある。自分だけ得するなんて因果の法則からいってあり得ない。自分の生きている間でなくとも、子供や孫、その後の世代に迷惑がかかる。
今の政治は終わっている。でもそれで諦めていては何にもならない。
一票を入れに行くこと。それしかない。国を良い状態にしていくには、一人ひとりの力が必要でそれは日々生き抜く努力と同じことだ。
生きる目的は幸福にあると。その幸福を求めて非正規社員ライフを生き抜いてやろうではないか。